【バンコク】非公開のシークレットバーに潜入
シークレットバーをご存知でしょうか。
お店の名前が無く、インターネット上に場所が掲載されていない知る人ぞ知る、隠れ家バーです。
完全に非公開なので、行くには情報をかき集めなければなりません。
各地に少なからず存在する秘密のバーですが、バンコクにも数店舗あります。
やはり、はっきりとした情報は無く、滞在していたホテルの近くにあるという微かな情報を得たので行ってきました。
ただ、店の名前も無く、場所が分からないので、ネット上でヒントになる情報をひたすら収集。
そこに掲載されていた情報は3つ。
「スクンビット11界隈」「2階にバーがあるお店の奥」「入る為の暗号は、セルフィー」
たったこれだけでした。
2階がバーになっているお店がちょうどホテルの隣にあったので、目星をつけて伺うと、ここじゃないとのこと。
シークレットバーを知っているか?と尋ねても店員さんは知らない様子でした。
よくよく辺りを見渡すと、2階部分がバーになっているお店は何軒も連なっています。
片っ端から聞いて回る作戦に。
近くのバーを手当たり次第尋ねました。
5〜6軒はまわったかも笑
初めてのデートであればかなり萎えますが、笑 気の知れた人と探す時間は結構楽しい。
宝探しをしているような感覚。
最後の方に尋ねたお店で、近くにあると教えてくれました。
スターバックスがある隣の「8」というバーの二階だとのこと。
有力な手がかりを得ることができました。
粘ってみるものですね。
入口です。
階段を登って二階に上がります。
一見、ビリヤード台がある普通のバーですが。
その奥にありました。
カーテンで仕切られた秘密の入口が。
え?これが入口?
知らないと、バーの入口だとは誰も気が付きません。
やっと見つけた目的のバーの入口に達成感を感じました。
中はプリクラ機のようになっていて、30バーツ(コイン)を機械に入れて撮影開始。
プリクラとか何年ぶりか分かりませんが、撮影は一瞬で終わり、写真が吐き出し口から出てきました。(落書きコーナーはありません)
数枚写真を撮り終えたら、隠し扉が開き、バーへと続く廊下に出られます。
おもしろい仕掛けですね。
わくわく
バーの明かりが漏れた扉を開くと、そこには暗闇の秘密の空間が。
モダンなインテリアに、バーカウンターの暖かい間接照明がおしゃれで、素敵。
カウンターとソファとスタンディングの席があります。
22時ごろに行きましたが、席は半分以上埋まっていました。
ひとまずスタンディングの席を確保します。
メニューはカクテルの説明が書かれた裏側に実際のカクテルの写真が掲載されています。
見た目で選ぶこともできるのが嬉しいポイント。
おつまみとして、柿の種のようなものが提供されます。
私は一杯目は「Air Mail」
カクテルのネーミングがタイぽいのが多かったです。
味も美味しかった。
しばらくすると、ソファ席が空いたので、席を移動しました。
座ってゆったりと楽しむことに。
数杯カクテルを楽しみ、気分良い夜を過ごしました。
ルーフトップバーも素敵ですが、たまには趣向を変えて隠れたバーもありですね。
友人や恋人と、取って置きの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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