【マレーシア】地元民に大人気のレストラン厳選2店
週末に弾丸でマレーシアのクアラルンプールに行ってきました。
インド、中国、インドネシアなどの文化が入り混ざった結果、マレーシアはご飯がとても美味しいと聞いていて事前に行きたいお店もピックアップ済み。
今回は、インスタグラムからのグルメ情報を元に比較的安価で食べられる、私的超オススメの2店舗をご紹介いたします。
「一心肉骨茶」
最近は日本でも専門店が出来始めたりして認知度が上がってきた「肉骨茶(バクテー)」
シンガポール料理と思われがちですが、実はマレーシアが起源ではとも言われています。
ぶつ切り豚肉を煮込んだ料理でお米や油条と言われる中国の揚げパンを浸して食べます。
市内から車で15分ほど走らせたところにお店はあります。(Grabを使って移動しました。)
あたりは普通の駐車場に見えますが、建物の1階部分がお店になっています。
時間は12時過ぎごろ。
入店すると、空席もちらほらあり、落ち着いている様子でした。
店主のおじさんがメニューのことを丁寧に教えてくれます。(英語が通じます)
壁に写真付きでメニューがあるので、指差しで注文もできます。
肉骨茶といえば、豚のスペアリブの部位がイメージされるのですが、一番人気なので早い時間に売り切れています。
私たちが訪れた時間にはその「花骨」がもう売り切れていて、バラ肉と、骨つきの別部位(排骨)を注文しました。
副菜に野菜と豆腐を。
ご飯は、オニオンライスと普通のライスを注文。
お茶は暖かいものをいただきました。
まずは副菜が到着。
野菜がサラダ菜のような葉っぱがシャキシャキしていて想像以上に美味しい。
程よい火の通り方で、ニンニクの風味があって、味付けも塩辛くないです。
肉骨茶を目当てに来ていたけど、副菜まで美味しいです。
豆腐もたっぷりの薬味が乗っていて箸休めにぴったりです。
続いてメインの肉骨茶がやってきました。
スープを味見。
お い し す ぎ る !!
塩辛い肉肉しいスープかと思っていたのですが、雑味が一切なくて、薬膳スープのように塩加減も抑えられていてずっと飲んでいたい味です。
かと言って癖のあるスパイスの味もしないので、薬膳系が苦手な人でも美味しく感じられるはずです。
今回油条は注文しませんでしたが、このスープに浸しながら食べるとさぞかし美味しいことでしょう。
オニオンライスも名物の一つで、肉骨茶とマッチしていてオススメ。
2人でペロリと完食できました。
お会計は二人で1400円でした。
<営業時間>
9:30〜15:00
17:30〜21:00(水曜は夜営業休み)
「Village Park Restaurant」
続いて2軒目は、「ナシレマ」のお店です。
ナシレマもマレーシア料理の一つ。
見た目はカレーのようですが、サンバルと言われるソースをつけながらココナツと塩で炊いたご飯をいただく料理です。
こちらのお店の特徴は大きなフライドチキンが添えられていることです。
お昼時だったので、外まで人が溢れていました。
私たち以外ほぼ皆んな地元の方々です。
これは並ぶとかなり時間がかかるのでは、と思いましたが回転が良く、座席数が多いことからすぐに席に着くことができました。
相席になることが多いので、ゆっくりとくつろいで食べる雰囲気のお店ではありません。
ナシレマとジュースを注文。
店内は活気があって、従業員がお皿を重ねてナシレマをじゃんじゃん運んでいく姿が圧巻でした。
注文して5分もたたないうちに運ばれてきました。
美味しそう。
フライドチキンは揚げたてで熱々。
火傷に気をつけながら頂きます。
皮がサクサクで、中の身がジューシー。
理想のフライドチキンです。
今まで食べたフライドチキンの中で一番美味しいと感じました。
チキンを食べながらご飯とソースを頂きます。
ソースが激辛で、付いている分の3分の1ほどで私は十分でした。
辛さの好みに合わせて量を調節しながら付けて食べると良いかと思います。
人気な理由も納得のお味で大満足でした。
お会計は1皿と1ドリンクで350円ほど。
ナシレマだけで10.5リンギット(約270円)
<営業時間>
6:30〜19:30(土日は18:00まで)