【シンガポール】で本格お出汁しゃぶしゃぶ
シンガポールはアジアのスターだと思う。
小さい国ながら、隣国の国の文化をうまく取り入れつつ、欧米の文化も漂う。
街は綺麗で洗練されていて、シンボル的存在の建物も多い。
日本人の駐在員も多く、外国人の学校の費用は数年前と比べてどんどん上がってきているみたいです。
最近は香港の富裕層もシンガポールに流れてきている傾向にあるとか。
どんな国に住んでも、幼少期から大人まで親しみのある味は一生自分の故郷の味であるのでしょう。
私は海外では特に恋しくなるが、日本のお出汁。
シンガポールに住む日本人客が多く訪れるお店「だし処 丸佐屋」に お邪魔しました。
フォーポイントバイシェラトンやインターコンチネンタルシンガポールから近く
シンガポール川沿いにあるお店です。
海外では、和食のお店やうどん屋があっても、なかなか正解を出すお店が少ないのが現実。
こちらのお店はそんな希少な正解を出しているお店のうちのひとつです。
本格お出汁のお鍋にA5ランクの和牛しゃぶしゃぶを堪能できる店とあって、期待が膨らみました。
お店に入るやいなやお出汁のいい香りが漂います。
早速ビールで乾杯して
おつまみをいくつか。
カルパッチョも注文。
だし巻きも関西風で好きな味でした。
鰹節のサービスも。
日本の居酒屋さんという雰囲気でテンションが上がります。
調子に乗って唐揚げも注文。
衣がサクサクしていて、好きなタイプ。
美味しかったです。
お鍋が到着しました。
たっぷりの香味野菜が敷き詰められたお鍋にお出汁が入りました。
日本語ペラペラの店員さんが拘りのお出汁について説明してくださいます。
きちんとカツオと昆布から取ったお出汁で、それ以外の調味料は一切使っていない無添加お出汁だそうです。
お肉は北海道ポークにしました。
他にはつくね鍋なんかもありました。
お出汁の味が足りなければオリジナル調味料で味を足してくださいとのことでしたが、必要なかったです。
こちらも拘りの調味料ですね。
お出汁がしっかり取れていて、さすがの一言。
これはなかなか海外でお目にかかれない味です。
お肉もたっぷり食べられて、香味野菜と一緒に食べると格別です。
日本で食べる出汁しゃぶしゃぶにも引けを取らない美味しさで、外国で食べているということが相まって余計に美味しく感じました。
締めには雑炊か、うどんを。
うどんをチョイス。
野菜とお肉から出汁が取れていてさらに美味しくなっていました。
正直、お腹いっぱいだったのですが、美味しすぎて最後まで完食しました・・!
このお出汁持ち歩きたい〜
と言いながら店を後に。
気に入った私は、一人でお昼にうどんと茶碗蒸しを食べに行きました。
ほっこり。
茶碗蒸し好きにとって嬉しい一品。
ただ、私としてはお鍋を一番に推したいと思います。
お客さんは子供のいる家族が多かったですね。
個室もありました。
シンガポールでお出汁が恋しくなれば、是非訪れてみてくださいね。
親しい人の接待にも良いかもしれませんね。
〜お店の情報〜
「だし処 丸佐屋」
12:00〜14:30
17:00〜0:00