【ジャカルタ】入手困難の超スーパーアタ製品を手に入れる方法
インドネシアのお土産で有名なのが、アタ製品。
アタというシダ科の植物の茎の部分を裂いた蔓(つる)を使って1本1本編で、カゴバックや、ランチョンマットが作られます。
作られた製品を、ココナツの実をチップにしたもので燻します。
この工程で作ったアタ製品は燻されたいい香りがしています。
とても丈夫で長持ちし、害虫に強いことが特徴です。
バリ島のウブドマーケットにもアタ製品らしきものが沢山並んでいます。
見た目はどれも同じように見えるのですが、
ホンモノを売っている店はほとんどないそうです。
見た目は本物とよく似ていますが、ラタンから作られているものは中国製が多く、色付けされて売られています。
ですので、インドネシア製のアタ製品をお買い求めの際は、
信頼できる店で買う!これが一番です。
燻しの香りがするものは本物のアタ製品の可能性が高いです。
そして、一言で「アタ」の製品といっても、その製品のグレードは様々。
では、アタ製品のグレードの見分け方は?
素人でも簡単に見分ける方法があります。
それは、網目が綺麗に揃っており、その網目が細かいことです。
網目が細かければ細かいほどハイクオリティなのです。
中でも、 最上級のクオリティであるスーパーアタと言われる商品は
一般市場ではなかなか出回らないのですが、ジャカルタで手に入る店を発見しました。
「mariami マリアミ」という日本人が経営されている雑貨屋さんです。
2階建の小さな雑貨店で、2階にアタ製品があります。
とても希少価値の高い、スーパーアタの製品がこちら。
通常のアタ製品がこちら。
比べてみたら一目瞭然ですよね。左がスーパーアタです。
網目の細かさが比になりません。
網目が詰まっていて、手に触れても違いがすぐに分かるほどしっかりとしています。
とっても丈夫で、何世代も使えるらしいです。
ランチョンマットのお値段は1枚10,000円。
とっても高価ですが、お値段以上の価値があると思います。
家で使うなら4枚は欲しいけど、4万円か。。と思い、一旦踏みとどまりました。
しかし、日本で手に入らないと思うと、買えば良かったかもと思います。
憧れということで、いつか私も手に入れたいなと思っています。
通常のアタランチョンマットは1枚で約1000円です。
アウトレット商品で、スーパーアタのコースターが500円でした。
少し汚れが付いていましたが、安いですね。
品質チェックを怠らないところも信頼できるお店の見分け方だと思います。
マリアミには木製の食器も沢山揃っています。
日本人へのお土産にぴったりの商品が他にも沢山あったので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
〜お店の情報〜
「 マリアミ」
目立った看板がないので分かりにくいのですが、1階には簾がかかっていてカエルと猫の置物があります。
2階にも猫の置物があるので、目印にしてください。
アクセス方法