スイスのスーパーマーケット
スイスのスーパーマーケット事情
スイスで自炊をしたいけど、日本の食材は売ってるの?
物価が高そう・・
今日は私が1週間スイスで自炊をしていた時のスーパーマーケットの様子をレポします。
スイスのお店は空港や大都市を除き、基本的に日曜はお休みです。
また、その為か特に月曜になるとお客さんが多いのです。
スーパーマーケットの営業時間はたいてい次の通り
月〜金 8:00〜19:00
土 8:00〜17:00
日 定休日
街角のドラッグストアも朝早くから店がオープンし、日が沈む頃には店じまいというイメージでした。
朝早く行動しなければいけないので、自然と早寝早起きが身につきそうですね。
私の滞在したヴォー地区では「COOP」か「Migros」が一番多かったです。
Migros という会社はスイスのあらゆる場所で見かける大型スーパーです。
今回そのMigrosでの様子を紹介します。
生鮮食品はとても豊富でした。
ただ、物価が高くて有名なスイス。ほとんどの食材が日本の倍の値段です。
レタスはひと玉3スイスフラン(300円)
生姜も売ってました。大きいですね!
表示価格は1Kgあたりの価格です。
玉ねぎやじゃがいもにんじんなどは大きな袋入りもありますし、小売もありました。
大根も売っています。日本のものより長細いですが、味は大根でした。
少量の食材を購入する時は、欲しい分量だけ袋に詰め、近くに置かれた量りで商品の番号をプッシュしOKを押します。
そうすると名札シールがビヨーンと出るのでそれを貼っておけばレジに通すことができる仕組みです。
また、スイスで一番美味しいものはチーズとハムとパンです!
種類がとんでもない量。
中でもチーズは日本と比べると安い。
特にオススメなチーズがブラータという種類のもの。
日本でヨーロッパ産のブラータを買うと2,3千円は下らないですが、ここだと3.7フラン(約400円)で買えちゃうんです。
ブラータ大好きな私はもちろん購入。モッツアレラのもっとクリーミーで濃厚な味。一度試してみてほしいです。
それからハムもどれでも美味しいでしょうが、見た目で美味しそうと思ったこちらを。
まぁまぁいい値段してますが笑
(日本円で800円ほど)
本当に美味しかったです。
こちらのソーセージも美味しかったです。
日本のシャウエッセ○も大好きですが、こちらのソーセージは主食になるボリュームで食べ応えがあります。
焼いたり、スープに入れたり色々楽しめました。
生鮮食品の中でも羨ましいと思うのが、サラダに使える葉っぱ系の種類の多さと新鮮さが桁違いだということ。
日本でグリーンリーフやルッコラのミックスも売ってますが、少量だし長持ちしませんよね。
こちらのものは大量でしかもシャキシャキしてるから分けて食べても冷蔵庫で3日は十分持ちました。
サラダコーナー横に置いてある小ぶりのドレッシングも美味しかった。バルサミコのドレッシングです。
スイスでは無添加、無農薬の表示の「BIO」という表記があるものと無いものがあります。BIOの方がお値段は割高です。
牛乳や野菜に表示されていて、同じ会社の同じパッケージの商品が並んでいるとBIOの方を選択してしまいます。安全安心ですから。果物などは農薬が使われていないので洗わなくても食べられるそうです。
無農薬の野菜や牛乳って日本の大型スーパーではまだ少ないですよね。
卵は購入の際に気をつけてください。
紙パックで売られているので中が見えません。中の卵が割れていないかその場で確認してから購入するようにしましょう。
私は知らずに購入し、帰ったら数個割れていました・・
最後に野菜のオススメがこれ!ホロネギまたはリーキという地中海沿岸原産の野菜です。
一見太めの白ネギですが、日本の白ネギと比べても甘くてネギ特有の臭みは少ないです。パンプキンスープを作るときにこのネギを一緒に混ぜてペーストにすると美味しいですよ。
私は白ネギの代用として調理しました。
このポロネギ、日本の近くのスーパーで手に入らないので色々調べたところ、Amazonから取り寄せることができるみたいです。
とこのようにスイスは野菜果物その他食材が豊富で新鮮だということがわかりました。
調理のためだけでなく、お土産用のお菓子やオリーブオイル等スーパーで買った方が安いことが多いです。目的が無くても海外のスーパーは見ているだけでワクワクしました。
また、食材一つ一つは日本と比べると割高ですが、外食するほどではありませんよね?
外食が高すぎる・・という時にも近くのスーパーで簡単に食材を購入し節約しても良いかもしれませんね!