北京空港での短時間トランジット〜エアチャイナは大丈夫か〜
チャイナエア の安全性について
こんにちは。
今回は 日本から目的地のロンドンまで「China Air(中国国際航空公司) 」を利用しての飛行でしたので、北京空港の乗り換え事情や飛行機の乗り心地についてレポしたいと思います。
乗る前までChina Airの評判はどうなのか?
いろんなサイトで見たり人に聞いたりしていて、サービスは悪く乗客がとてもうるさくて乗りたくないという意見もちらほら聞かされていましたので、かなり身構えてのフライトでした。
今回はANAマイルが貯まっていたのでイギリスまで特典航空券で予約することにしました。(ChinaAir はスターアライアンスに属しているのでANAマイルを使うことができました)
取れたフライトは
フライトスケジュール
関西(KIX)9:00発
↓
北京乗り継ぎ11:20着 14:30発
↓
ロンドン(LHR)17:50
【 北京空港での乗り継ぎ時間詳細】
大阪出発8:50
北京 到着着陸11:17 ゲートE36着11:25
11:43パスポートコントロール通過
12:07セキュリティー通過
ここから出発ゲートE29まで徒歩5分でした。
ちなみに12:20出発のヒースロー行きの飛行機も同じゲートでした。
※移動中手続き中一度も走ったり急いだりしておりません
もともと12:20発CA855便の飛行機に乗り換える予定でしたが、私は1時間の乗り換え時間がとても心配だったので遅い飛行機に変更しました。
結果的に1時間の短時間トランジットでも急げば不可能ではないと思います。
実際、北京行きの飛行機の中でCAさんが12:20乗り換え予定の乗客になんらかの声かけをしておられ、航空会社側でも意識されているように思えました。
北京空港に到着するやいなや12:20乗り換えらしき乗客達が一斉に走り出したのでかなり急げば間に合うのでしょう。
試しに12:15頃にE29に着いた時にLAST CALLという表示で従業員の方がいらっしゃったので私のスピードでも運がよければ乗れたのかな?
ただ、走ったり焦ったりしたくない、という人は余裕を持った乗り換えをお勧めします。
北京空港での写真つき乗り継ぎ方法は別途記事書きます!
【乗ってみた感想】
結論から言ってLCCを除く他の航空会社とは遜色ないサービスや乗り心地だと思います。
機体によってはシートは若干硬いと感じました。
(特に関空→北京間)
参考までに機内の設備の写真を掲載します。
北京行きの機体はちょっと古くモニターはなかったです。シートも硬く座りごごちはイマイチでした。
ヒースロー行きはよく見かけるモニター付きでフッドレスト付きのタイプでした。
乗客がうるさいという評判ですが、斜め後ろの乗客がずっとイヤホンをせずにタブレットで動画を見ていたこと以外は(笑)気にかかることはありませんでした。
意外なことに乗客の大半がイギリス人または日本人でした。
良く心配されるロストバゲッジですが、私の場合は問題なく最終目的地のロンドンまで届けられていました。
ただ料金が安い分、北京までの飛行が3時間に加えロンドンまで10時間となるとかなり時間がかかり体力を消耗したなという感想は持ちました。
中国を経由して世界中に便がありますし、ヨーロッパ方面に行かれる際は利用しても良いかと思います。
航空券比較サイトで検索すれば高確率で最安値に表示されるはずです。
〜最後にチェックイン時のちょっとしたトラブルについて小話〜
関空のチェックインの際に少し混乱したことが…カウンターがANAではなく今回JALカウンターの場所にあったのでこれが少々混乱を招く原因になりました。
関西国際空港到着時にチェックしたモニターの
チェックインカウンターの表記がEカウンターとなっていたので、表記の通り迷わずJALのカウンターに行きました。
eチケットを見せたところこれはANAさんなのでAカウンターですね。と言われ、そのまま言われるがままにAカウンターへ。
そうするとANAの方からはこれはEカウンターだと言われ混乱…結局どっちなん?笑
困っているとANAお姉さんが丁寧にEカウンターまで連れて行ってくれJALお姉さんに説明されてようやくチェックインが完了。最初のJALお姉さんが見間違えていたようでした。
ANAのコードシェア便でもカウンターはJALとなることがしばしばあるようなので要注意です。そもそもモニター掲示板に書いてあるカウンターを信じて行けば大丈夫です。