【イスタンブールグルメ情報】トルコ人から勧められたシーフードレストランに行ったら絶品だった
イスタンブールは海に囲まれた都市なので、シーフードが美味しい。
旅行中、数軒シーフードレストランに足を運んだけれど、その中で1番美味しかったお店があるのでここで紹介しておきたいと思います。
店はイスタンブールのカバタッシュ(KABATAS)地域 にある「Sur Balik Restaurant Chihangir」
夫の同僚のトルコ人からの現地情報により、大変おすすめと聞いていたので行ってきました。
ビルの8階にあります。
魚と舵輪のマークが可愛い。
エレベーターで上まで上がり、レセプションで予約名を伝えます。
事前にインターネットから予約済みでしたが、リストに名前が無いトラブルがありました。ところが、予約画面を見せるとすぐ通してもらえたので一安心。
レストランは2階層になっていて、私たちは上階部分に案内されました。
夕刻、日が沈んだ直後のマジックアワーの時間帯。
窓から見える景色が本当に美しい。遠くの方にモスクのシルエットが見えて幻想的。
リクエストすると、窓に近い席を案内していただけました。
周辺の建物の屋根が全て同じ色に統一されていて、周りに高い建物がないので海の方まではっきりと見渡すことができます。
こうゆう景色を見ると、やっぱりヨーロッパが近くにあるということを感じます。
しばらくすると店員さんがやってきて、今日のおすすめの魚と、タパスは実際に下の階のキッチンの前にありますのでよろしければ見に行かれますか?と。
是非見せていただきましょう。
新鮮な魚介がショーケースに並んでいます。
どれも日本ではあまり馴染みのない魚ばかり。
認識できるものは海老かイカくらいだったかな?
今日のおすすめはこちらです。と左上にあるイボイボが着いたお魚(イボダイ)を勧められました。
この中では一番大きく、存在感があります。
迫力あるビジュアルにギョッとし、あまり美味しそうという印象ではなかったのですが、日本ではお目にかかれないと思い、そのイボイボ魚を選びました。調理方法をグリルかフライかから選べるので、グリルでお願いしました。
魚があまりにも大き過ぎたので半身を注文。
運よく隣で選んでいたカップルも同じものを選択されたので半分ずつにさせてもらえました。
追加でカラマリもオーダー。
その後、タパスのコーナーでは3種類を選択し席に着きました。
すぐに運ばれてきたタパスはこのような感じ。
思った以上に量が盛られています。
左からパセリとざくろのサラダ、ムタバラ、ヨーグルトとガーリックチリソース。
全部中東では有名なお料理です。
特に美味しかったのがムタバラ。これは茄子を潰したものでトルコ料理のお店に行けば必ず置いています。お店によってヨーグルトやガーリックが入っていたり、味付けは様々ですが、こちらのお店のムタバラの味付けはとてもシンプル。ですが、なすの素材の味と香ばしい香りが重なり、ほかのどの店のものより格段に美味しかったです。
続いてメインの魚料理が到着しました。
まずはカラマリ。
このカラマリ、今でも忘れられないくらい美味しかった・・!
言ってしまえばただのイカのフリットなんですが、新鮮なイカを使っているからか、ふわっと柔らかいのです。衣もサクサク。
続いてメインのイボイボ魚の登場です。
よく見るとイボイボがいます・・笑
よく知っている魚よりも歯ごたえがあり美味しかったです。
多いから食べきれるかな?と思ったけど、2人でペロリと平らげました。
後で調べると、この魚はカレイの仲間なんだとか。
魚の残飯は捨てずにカモメにあげているようです。
サービス精神旺盛の店員さんが、女の子のためにカモメを呼んでくれました。
それを見て大喜び。の様子です。
店員さんは皆さんにこやかでサービスも良く、忘れられないディナーになりました。
〜お店の情報〜
「sur balik resutaurant cihangir」
住所 Kılıçali Paşa Mahallesi, Akarsu Ykş. Cad D:No:36, 34433 Beyoğlu/
定休日 なし