ガガン氏プロデュース「三原豆腐店」inバンコク
元々は九州にあるお店。
ガガン氏からの呼びかけでバンコクにも支店をオープンさせました。
「Gagan」に行ってからというもの、その世界観にハマってしまい、系列店も気になる今日この頃。
ガガンのブログ▼
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そこで、先日バンコクに訪れた際に行ってきました。
場所はChong Nonci駅から徒歩10分の路地。
周りには目立ったお店がなく、薄暗いので通り過ぎてしまいそう。
外観は無機質なコンクリートの壁にさりげない店の名前が。
中はモダンなインテリアに和を感じさせる雰囲気です。
佐賀県の鹿島市に製造工場を構えていて、お豆腐はもちろん、食材は日本から空輸しています。
また、数名の日本人シェフが在中していて、料理の説明は日本語で受けることもできました。
基本的には日本料理なのですが、日本で食べる日本料理とは異なり、お豆腐を活かしたフュージョン料理です。(最近フュージョン料理多め)
お豆腐料理と聞いて、京都の湯葉料理店を思い浮かべた人、ちょっと待ってください。
肉や魚などをうまく組み合わせているので、とっても食べ応えがありお酒とも相性抜群なのです。
メニューは1種類のコースのみです。
その日のコース内容
飲み物は最初はビールを。
日本のビールです。
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前菜。
まずは器と料理の美しさに感動。
緑のソースはきゅうりです。きゅうりのお花も食べられます。
二つ目の前菜。
ホタルイカなんて頭がぱんぱんでお味噌が濃厚でした。
ちょこっとずついろんな種類のものが食べられるの嬉しい。
見た目からは何を食べているのかわからないご飯が大好きな私。
食べたことのない組み合わせの料理ですが、どれもとっても美味しいです。
3つ目の前菜はお重で出てきました。
カラフルな水引がとっても可愛い。
美しい。
真ん中の富士山の豆皿は車海老にお豆腐のお皿。
ソースにはスパイシーマヨを使っています。
これが意外にもマッチ。日本料理だけでは思いつかない組み合わせだと思います。さすがガガン氏。
続いてお店のシグネチャー料理、揚げ出し豆腐のスープ。
お出汁が丁寧に取られています。
美味しくて最後まできれいに飲みました。
メイン料理は4種類
牡蠣、魚、じゅん菜スープ、お肉、雲丹。
高級食材がふんだんに使われています。
和牛は事前に朴葉巻きにして焼いています。
最後に豆腐の容器に見立てた器に入った素麺です。
有田焼だそうです。
九州愛ですね。
ここまで食べてお腹がいっぱいになりかけていましたが、お素麺だとツルツル入りました。
さっぱりするので良かったです。
デザートまで豆腐が使われていました。
カカオは全く使われていない豆腐から作ったチョコレートが絶品でした。
1つのお皿の量は多くありませんが、たくさん出てくるのでお腹は満足します。
しかもお豆腐がメインなので胃もたれ知らず。
日本酒も美味しくいただき、大満足の夜でした。
ますますガガン氏の世界観に飲み込まれそう。
二階ではアラカルトメニューを食べられるそう。
メニューを撮らせてもらいました。
料理の味も見た目も完璧で、ガガン氏の実力を見せつけられました。
タイ料理ばかりで飽きてしまった人、一味違う日本料理をバンコクで楽しんでみてはいかがでしょうか。
〜お店の情報〜
定休日:火曜
昼夜営業あり
Chong Nonci駅から徒歩10分