【シドニーから日帰り】ブルーマウンテン鍾乳洞ツアー体験記
7月のシドニーは、真冬とはいえ日中の気温は20度近くまであがります。
日光の下では半袖でも気持ちいいくらいの気候。
実はオーストラリアの冬は観光に一番適した季節なんです。
海というイメージのオーストラリアですが、山も美しく冬は断然外のツアーをお勧めします。
今回シドニーから日帰りで参加したのは
「世界遺産ブルーマウンテンズ&世界最古の鍾乳洞シェノランケーブ&野生カンガルー探険byジャックさんの楽しい日本語ツアー」です。長っ笑
早速ツアーの内容の感想を含めた体験談をシェアしたいと思います。
6:30に宿泊先のホテルまで迎えが来ます。
朝早いというのが唯一の難点でしたが、そのおかげで目的地まで爆睡し、一瞬で着きました。
最初の目的地はブルーマウンテンの谷を一望できる絶景スポット、キングス・テーブルランド。
眠たい目を擦り、ゴツゴツした細い道を行くとその先には断崖絶壁からの絶景。
落ちたら終わります。
眠気が一気に吹き飛びました。
その後、車で移動しスリーシスターズの岩が見られるエコーポイントへ。
オーストラリアの大好きなところの一つは、観光地がどこも空いていて見やすいこと。
人をかき分けながら写真を撮る場所を探さなくても良いから助かります。
撮り放題。
続いて、反対側からリフトに乗ります。
ちなみにこのリフトは乗るかどうか自由ですが、乗れば別途料金がかかります。
2種類の乗り物と、ジャングルを見学することができます。
44ドルでした。
みんな乗る雰囲気で、断る感じではありません笑
先にガイドさんが支払いしてくれているので、後で現金で渡しました。
日本円でも預かってくれますよ。
さて、最初に乗るリフトは、45度以上の急斜面を降りていくので手すりに捕まらないと転げ落ちてしまいそう。
ちょっとしたアトラクション感覚を味わえます。
窓からはスリーシスターズも見えました。
ジャングルをガイドさんの説明を受けながら散策。
ディズニーのターザンで見かけるようなツルがぶら下がっています。
2つ目の乗り物は大きいケーブルカーです。
滝が見えたり、足元がスケルトンになっているので迫力満点です。
続いて、一番の見どころである鍾乳洞ジェノランケーブへ到着。
1日に入ることのできる人数は限られているので、こちらはツアーに参加するに限ります。
3億4000万年前に形成された世界最古の鍾乳洞。
想像ができないくらいはるか昔の話ですね。
いくつも鍾乳洞があるうちの一番のシンボル鍾乳洞に入れます。
外は日差しがあって暖かかったので、中は寒いのか?と思いきや、適温でした。
鍾乳洞の中は一年中ずっと一定の温度らしいです。
寒い日は暖かく、暑い日は涼しく感じるのです。
また湿気があり、ワインの貯蔵庫のような温度と環境。
フランスでワイナリーの見学をしたことを思い出しました。
中には氷柱がたくさん。
いろんな色や形をしたものがあります。
1cm伸びるのに100年かかるそう。
私たち以外にツアー客がおらず、じっくりゆっくりと見ることができました。
今まで見た鍾乳洞のものと比べ物にならないくらい大きく、3億年じゃ済まないような大きさのものもあります。
地球の歴史を目の当たりにし、人間が存在している時間は一瞬の出来事なのだろうと感じました。
オーストラリアの自然の優美を体感したところで、お昼ご飯です。
鍾乳洞の施設に1軒だけあるレストランで食事をしました。
カレーのようなものと、フィッシュ&チップスに。
カレーはスパイスが本格的で美味しかったです。
近くには水を汲める場所があり、空のペットボトルやマイボトルを持っていくと良いですよ。
その後、帰り道にカンガルーがたくさんいる広場に連れて行ってもらいました。
この日はとてもたくさんのカンガルーが日向ぼっこをしていました。
遠目で見ると大きなウサギのように見えます。
凶暴なイメージですが、凶暴なのはレッドという種類の筋肉モリモリのカンガルーの方。
広場にいたのは、温厚で攻撃してこない種類のカンガルーなので、触ることもできます。
腰をかがめてゆっくり近づいて・・逃げられての繰り返し。
運よくおおらかなカンガルーを見つけ、お触りに成功しました。
カメラ目線もいただきました。
カンガルーも人間と同じで個性があるのですね。
ふわふわでキュートなお顔でした。
行った際には是非触れてみてほしいです。
2時間ほどかけてシドニー市内へ。
17時ごろの解散となりました。
見応え十分のツアーで楽しかったです。
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