カフェのメッカ!メルボルンで4店舗コーヒー飲み比べした率直な感想
メルボルンはオーストラリアのカフェ文化発祥の地と言われており、数え切れない数のカフェが市内にあふれています。
カウンターで販売する持ち帰りスタイルや、お洒落なソファ席があるカフェなどスタイルは様々ですが、どれも訓練を積んだバリスタが淹れてくれるお店ばかりでとてもレベルが高いです。
そこで、滞在中に訪れたカフェを紹介し、個人的評価を付けてみました。
ちなみに、オーストラリアのコーヒーは酸味が強めです。(すっぱい)
個人的には酸味より苦味があるコーヒーが好みなので、一般的な評価とは少し異なるかもしれないことをご了承ください。
めっちゃコーヒーに詳しい人で、コーヒーの良さは酸味だろ。
と言う人からしたら邪道かな。
でも私の周りの友人や家族に聞くと、酸味のあるコーヒー苦手。と言う意見が多かったので、比較的共感していただける方は多いと思っています。
では、本音で感想を書いていきたいと思います。
ST ALi(セントアリ)
まずは、メルボルンを代表する有名店。
ガイドブックでも大抵載っているのではないでしょうか。
日本人が数名働いていて、ラテアートの世界大会で、この店の日本人バリスタがチャンピオンを取りました。
場所はサウスメルボルン。
近くにはサウスメルボルンマーケットがあります。
シティから外れた場所(徒歩20分くらい)にあるので、周辺は小さなセレクトショップや雑貨屋さんが点在しているおしゃれな雰囲気。
店内は倉庫を改装したような外装とインテリア。
広くてテーブルもたくさんありました。
平日の15時ごろでしたが、空席もあって余裕がありました。
ラテの酸味は控えめで苦味と深みがあります。
好みの味。
店内の雰囲気や、店員さんの対応も親切で可愛くて(独断と偏見)
とても良いお店です。
私が行ったときは、日本人がいらっしゃらなかったのですが、運が良ければチャンピオンに淹れてもらえるかもしれませんね。
店内にはオリジナルTシャツやキャップも販売されています。
お土産にも良さそうです。
酸味 ★★★
苦味 ★★★★
接客 ★★★★★
総評 ★★★★★
Dukes Coffe Roasters
続いて、また有名店、メルボルン市内中心部にあります。
メルボルン市内に2店舗、オーストラリアには計4店舗展開しています。
会社員で店内はごった返してました。
店内のスペースは狭く人も多いので、持ち帰りをして歩きながら飲むことに適したお店です。
店員さんがちょっと怖め。
他のお店よりもロングブラックの酸味が強いです。
私はラテを注文しましたが、これも酸味が強すぎて最後まで飲めませんでした。ごめんなさい。
酸味 ★★★★★
苦味 ★
接客 ★★
総評 ★★
SEVEN SEEDS
ネイビーの壁が目印。
シティから北へ少し外れていて、広々と寛げるおしゃれなカフェです。
しかも、お店でオリジナルコーヒー豆を焙煎している本格派。
店内はかなり広いです。
グリーンもマッチしていて爽やか。
入口からは見えないくらい奥に広がって席があります。
天井も高くて開放感に溢れていて、オーストラリアのカフェのイメージにぴったり。
もちろん、一人でも入りやすいです。
お客さんが多いので、持ち帰りでも注文してから10分くらいかかりました。
ラテとロングブラック。
お味は個人的酸味が抑えられていて美味しい。苦味がよく感じられます。
オリジナルTシャツや、コーヒー豆をお土産に買うのも良いですね。
酸味 ★★★
苦味 ★★★★
接客 ★★★
総評 ★★★★
Market Lane Coffe
最後に紹介するのは、クイーンヴィクトリアマーケットで一際目立っていたコーヒーショップ。
お肉やチーズを売っている界隈にあります。
市内に6店舗展開しているお店です。
お客さんは、ほとんど地元の人で賑わっていました。
イートインスペースはなく、持ち帰り専門店。
マーケットですが、カードも利用可です。
ラテとロングブラックを注文。
やっぱり酸味ありの、オースティン好みのお味でした。
酸味 ★★★★
苦味 ★★★
接客 ★★★
総評 ★★★
まとめ
以上、独断と偏見で評価させてもらいました。
もし、私とコーヒーの好みが合う方がいらっしゃれば参考にしてみてください。
ところで、ラテやフラットホワイトを頼むと、熱々じゃなくてちょっと冷めたコーヒーが出てくることに気がつきます。
これは、ミルクを60度前後に温めると甘みが損なわれず美味しいラテが作れるからだそうです。
私は猫舌なのでかえって丁度良かった笑
メルボルン市内には他にもいろんなコーヒーショップがあるので、下調べ無しでブラブラしていても、たくさんコーヒーショップを見かけると思います。
是非本場の本格コーヒーを味わってみてくださいね。
注文するときのちょっとしたコツ
最後にカフェで注文するときの小ネタです。
コーヒーショップでは、いつも名前を聞かれますよね。
「May I have your name?」と
日本人の名前で発音しにくい名前で何度も聞き返されないように
夫は、いつも「アントニオ」と言っています。
聞き返されたことは一度もありません。日本語の発音で聞き取ってもらいやすい音なのです。
アントニオ最強説。